バリキャリ課長の年上彼女は、一途な彼に翻弄される
【仕事と恋のプロジェクトが始動する】
「部長、先日お話があった、営業のプロジェクトに景山くんも一緒に参加させたいのですが、いいでしょうか。私達は会議室の隅側にいますので」
滅多にないプロジェクトで、管理部門も参加できる。
それなら、景山くんにも経験させてあげたい、そう願って部長に依頼した。
「あぁ、いいよ。今後は緑川くんに色々任せていきたいし、そのフォローを景山くんにして欲しいからね」
「ありがとうございます!」
私は景山くんに
「今、話聞いてたと思うけど、景山くんも参加してね。会社のことも理解しながら、これから起ることに早めに色々と調べておけるから」
「ありがとうございます。こんな経験させてもらえるなんて、嬉しいです。僕、緑川さんの部下で、本当に良かったです」
「き、気持ち悪いわよ・・・何か食べたの?」
「素直に言っただけですよ。まぁ、色々とフォローをしてますので、チャラということでも僕はいいですけど」
「うん、それでこそ景山くんだわ」
2人で笑いながら、仕事に戻った。
今日はプロジェクト会議の日、光先商事の営業担当の1人として、赤星さんも参加していた。
私は部長と景山くんと一礼して入室し、名刺交換を始めた。
「緑川さん、宜しくお願いしますね」
赤星さんが声を掛けてくれた。
「赤星さん、宜しくお願いします。こちらは私の部下で、景山です」
「初めまして、景山です。宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しくお願いします」
挨拶も終わり、会議が始まって、私達は機材トラブルなどの対応も直ぐにできるよう、端に席を設けて座った。
滅多にないプロジェクトで、管理部門も参加できる。
それなら、景山くんにも経験させてあげたい、そう願って部長に依頼した。
「あぁ、いいよ。今後は緑川くんに色々任せていきたいし、そのフォローを景山くんにして欲しいからね」
「ありがとうございます!」
私は景山くんに
「今、話聞いてたと思うけど、景山くんも参加してね。会社のことも理解しながら、これから起ることに早めに色々と調べておけるから」
「ありがとうございます。こんな経験させてもらえるなんて、嬉しいです。僕、緑川さんの部下で、本当に良かったです」
「き、気持ち悪いわよ・・・何か食べたの?」
「素直に言っただけですよ。まぁ、色々とフォローをしてますので、チャラということでも僕はいいですけど」
「うん、それでこそ景山くんだわ」
2人で笑いながら、仕事に戻った。
今日はプロジェクト会議の日、光先商事の営業担当の1人として、赤星さんも参加していた。
私は部長と景山くんと一礼して入室し、名刺交換を始めた。
「緑川さん、宜しくお願いしますね」
赤星さんが声を掛けてくれた。
「赤星さん、宜しくお願いします。こちらは私の部下で、景山です」
「初めまして、景山です。宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しくお願いします」
挨拶も終わり、会議が始まって、私達は機材トラブルなどの対応も直ぐにできるよう、端に席を設けて座った。