バリキャリ課長の年上彼女は、一途な彼に翻弄される
★緑川さんの男性事情 ~拓真★
ようやく、ここまで話を進めることが出来た。
プロジェクトの成功と営業展開をより良く進めるためと、ダメ元で押して良かった。
緑川さんと少しでも会いたい。
でも、緑川さん、部下の景山さんに絶対的な信頼感を持っている。
どんな人なんだろう。
「では、就業規則などの説明をします。何か質問があれば言ってください」
「何でもいいですか?」
「はい、ただ、説明まだですけど・・・」
「緑川さんの事、教えて下さい」
「入社して早々、大胆ですね。まして仕事中ですよ」
「じゃあ、今日一緒にご飯でもどうですか?」
「・・・僕は部下ですので、緑川さんを危険にさらすようなことは見過ごせません。あなたうちにまで来て、もしかしてストーカーですか?」
「いえ!違うんです!あのー、恥ずかしいんですが、一瞬で恋に落ちました」
「そんな人、山ほどいますよ。挨拶に来る大体の人は、一目惚れしています」
「わかってます。緑川さんがモテることは。緑川さんと食事も行ったことありますけど、絡まれてました」
「無駄に綺麗ですからね。でも、緑川さんはそれを鼻にかけるようなことはありません」
「はい、そんなところにも惹かれてます」
ようやく、ここまで話を進めることが出来た。
プロジェクトの成功と営業展開をより良く進めるためと、ダメ元で押して良かった。
緑川さんと少しでも会いたい。
でも、緑川さん、部下の景山さんに絶対的な信頼感を持っている。
どんな人なんだろう。
「では、就業規則などの説明をします。何か質問があれば言ってください」
「何でもいいですか?」
「はい、ただ、説明まだですけど・・・」
「緑川さんの事、教えて下さい」
「入社して早々、大胆ですね。まして仕事中ですよ」
「じゃあ、今日一緒にご飯でもどうですか?」
「・・・僕は部下ですので、緑川さんを危険にさらすようなことは見過ごせません。あなたうちにまで来て、もしかしてストーカーですか?」
「いえ!違うんです!あのー、恥ずかしいんですが、一瞬で恋に落ちました」
「そんな人、山ほどいますよ。挨拶に来る大体の人は、一目惚れしています」
「わかってます。緑川さんがモテることは。緑川さんと食事も行ったことありますけど、絡まれてました」
「無駄に綺麗ですからね。でも、緑川さんはそれを鼻にかけるようなことはありません」
「はい、そんなところにも惹かれてます」