バリキャリ課長の年上彼女は、一途な彼に翻弄される
【毎日の小さな幸せが積み重なると】
赤星くんからチャットが入る。
『歓迎会してもらえませんか?』
赤星くん、チャットを私用に使って・・・
「時間が空いた時に、下まで来て下さい」
しばらくすると、赤星くんが降りてきた。
「赤星くん、チャットを私用で使うのは駄目でしょ」
他の人に聞こえないように、応接室に入って立ち話した。
「わかってますよ、でも電話では話せないから仕方ないでしょ」
赤星くんが段々と詰め寄ってくるから、私は後ずさりする。
「でもチャットは仕事で使用するものだから」
「じゃあ、私用で連絡できるように、連絡先教えて下さい」
詰め寄られてとうとう壁に当たり、行き止まった。
「僕に教えるのは嫌なんですか?」
壁に手を当てた赤星くんに囲まれて逃げれない。
「ちょっと、離れてよ」
胸を押しても離れてくれない。
「じゃあ、教えてくれますか?」
いつもと違う目。
見つめられると、吸い込まれそうだ。
「わ、わかったから離れて」
すると、いつもの爽やかな笑顔に戻って、
「じゃあ、ここに書いてください」
『歓迎会してもらえませんか?』
赤星くん、チャットを私用に使って・・・
「時間が空いた時に、下まで来て下さい」
しばらくすると、赤星くんが降りてきた。
「赤星くん、チャットを私用で使うのは駄目でしょ」
他の人に聞こえないように、応接室に入って立ち話した。
「わかってますよ、でも電話では話せないから仕方ないでしょ」
赤星くんが段々と詰め寄ってくるから、私は後ずさりする。
「でもチャットは仕事で使用するものだから」
「じゃあ、私用で連絡できるように、連絡先教えて下さい」
詰め寄られてとうとう壁に当たり、行き止まった。
「僕に教えるのは嫌なんですか?」
壁に手を当てた赤星くんに囲まれて逃げれない。
「ちょっと、離れてよ」
胸を押しても離れてくれない。
「じゃあ、教えてくれますか?」
いつもと違う目。
見つめられると、吸い込まれそうだ。
「わ、わかったから離れて」
すると、いつもの爽やかな笑顔に戻って、
「じゃあ、ここに書いてください」