絶体絶命の聖女候補、幼女薬師になってもふもふと聖騎士団をお助けします!
ちなみに、イラリオさんは土と火の属性の精霊の加護を持っていて、庭園の一角にある自家農園はいつもたくさんの野菜が実っている。便利でいいと思う!
そして私は、前々から風の精霊の加護を持っていたのだけれど、セローナに来てから大聖堂の光の精霊とも友達になって風と光の加護持ちだ。残念ながら、水の精霊の加護はない。
「こんにちは」
ふたりで無心になって洗濯していると、聞き慣れた声がした。はっとしてそちらを見ると、ロベルトさんがいた。
「ロベルトさん!」
「こんにちは、エリーちゃん」
ロベルトさんは私のほうを見るとにこりと笑う。
「ロベルト、いいところに来た!」
一方のイラリオさんはロベルトさんの登場にぱっと表情を明るくすると、洗濯用の水槽から出た。
「洗濯中ですか」
ロベルトさんが尋ねる。
「ああ。ということで、続きは頼んだ」
イラリオさんがロベルトさんの肩をポンッと叩く。そう、何を隠そう、ロベルトさんは水の精霊の加護持ちなのだ。
そして私は、前々から風の精霊の加護を持っていたのだけれど、セローナに来てから大聖堂の光の精霊とも友達になって風と光の加護持ちだ。残念ながら、水の精霊の加護はない。
「こんにちは」
ふたりで無心になって洗濯していると、聞き慣れた声がした。はっとしてそちらを見ると、ロベルトさんがいた。
「ロベルトさん!」
「こんにちは、エリーちゃん」
ロベルトさんは私のほうを見るとにこりと笑う。
「ロベルト、いいところに来た!」
一方のイラリオさんはロベルトさんの登場にぱっと表情を明るくすると、洗濯用の水槽から出た。
「洗濯中ですか」
ロベルトさんが尋ねる。
「ああ。ということで、続きは頼んだ」
イラリオさんがロベルトさんの肩をポンッと叩く。そう、何を隠そう、ロベルトさんは水の精霊の加護持ちなのだ。