絶体絶命の聖女候補、幼女薬師になってもふもふと聖騎士団をお助けします!
褒められてちょっと照れる。
「それに、先日エリーちゃんが作ったお薬を買った患者さんが『すごくよく効いた』って喜んでいたよ」
「本当?」
「ああ、本当だよ。今日の午前中に、ここに立ち寄ってくれたから、そのときに聞いたんだよ」
「やったー!」
すごく効いたと褒められると、嬉しくなる。
薬作りだけは昔から得意だったので嬉しいな。
「胃薬も少なくなっているので、作っておきますね」
「ああ、頼むよ」
私は今作った咳止めのお薬を瓶に移すと、今度は別の薬作りを開始する。
そのとき、「こんにちは」と呼びかける声がした。カウンターの向こうに中年の女の人が立っているのが見えた。
「こんにちは。どうしたんだい?」
カミラさんがすぐに接客を始める。
「実は──」
「それに、先日エリーちゃんが作ったお薬を買った患者さんが『すごくよく効いた』って喜んでいたよ」
「本当?」
「ああ、本当だよ。今日の午前中に、ここに立ち寄ってくれたから、そのときに聞いたんだよ」
「やったー!」
すごく効いたと褒められると、嬉しくなる。
薬作りだけは昔から得意だったので嬉しいな。
「胃薬も少なくなっているので、作っておきますね」
「ああ、頼むよ」
私は今作った咳止めのお薬を瓶に移すと、今度は別の薬作りを開始する。
そのとき、「こんにちは」と呼びかける声がした。カウンターの向こうに中年の女の人が立っているのが見えた。
「こんにちは。どうしたんだい?」
カミラさんがすぐに接客を始める。
「実は──」