絶体絶命の聖女候補、幼女薬師になってもふもふと聖騎士団をお助けします!
カミラさんに指示されて、私は慌てて薬棚をざっと見回す。回復薬は上から三段目の棚の一番端に置いてあった。
「これ、どうぞ」
私は薬をスティムさんに手渡す。
「ありがとう。これで回復してくれるといいのだけれど」
スティムさんは小さく呟くと、急ぎ足で大聖堂へと戻っていった。
その後ろ姿を見送りつつも、私はいても立ってもいられなくなった。
「カミラさん。私、少しブルノ様の様子を見に行ってもいい?」
「もちろんだよ。心配だものね。店のほうは私が見ておくから、エリーちゃんは先に行っておいで。エリーの可愛い顔を見たらブルノ様も少しは元気になるかもしれないよ」
「うん、ありがとう!」
私はお礼を言うと、早速セローナ大聖堂へと向かうことにした。
「これ、どうぞ」
私は薬をスティムさんに手渡す。
「ありがとう。これで回復してくれるといいのだけれど」
スティムさんは小さく呟くと、急ぎ足で大聖堂へと戻っていった。
その後ろ姿を見送りつつも、私はいても立ってもいられなくなった。
「カミラさん。私、少しブルノ様の様子を見に行ってもいい?」
「もちろんだよ。心配だものね。店のほうは私が見ておくから、エリーちゃんは先に行っておいで。エリーの可愛い顔を見たらブルノ様も少しは元気になるかもしれないよ」
「うん、ありがとう!」
私はお礼を言うと、早速セローナ大聖堂へと向かうことにした。