海と空の狭間で……
他の誰かと通話するのだろうか。


そんな想像で頭の中がいっぱいになった、私を襲ってきたのは不安感__


相手は女の子?


そう問いたい気持ちが強過ぎて、言葉になってしまいそう。


ヤバい__


空が女の子と楽しそうに会話しているのを想像しただけでテンションが下がりっぱなしだ。


空の存在は私の中で大きかったのだろう。


一日中落ち込んでいる状態。


それを誤魔化すかのように笑顔を作っていた為、家に帰った頃にはクタクタだ。


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