海と空の狭間で……
いつもは、夜が待ち遠しかった。
スマホが鳴るのが楽しみだった。
しかし、いつまで経っても鳴らないスマホを見ていると悲しい気持ちに陥ってしまう。
なんだか、生き甲斐が無くなってしまったかのような気分に陥りながら料理を作る。
「アスナ」
「ん……?」
「何かあったのか?」
元気の無い私の様子に気付いたのか、心配そうな表情を浮かべ、こちらを見ているお兄ちゃん。
相談したいが、相談する勇気もない。
スマホが鳴るのが楽しみだった。
しかし、いつまで経っても鳴らないスマホを見ていると悲しい気持ちに陥ってしまう。
なんだか、生き甲斐が無くなってしまったかのような気分に陥りながら料理を作る。
「アスナ」
「ん……?」
「何かあったのか?」
元気の無い私の様子に気付いたのか、心配そうな表情を浮かべ、こちらを見ているお兄ちゃん。
相談したいが、相談する勇気もない。