海と空の狭間で……
空の身が危ない__


そう思って、間に割って入ろうとしたものの2人ともフリーズしたまま動かない。


どうしたのだろう。


「空って……、お前か……」
「まさか、アスナのお兄さんが貴方だったとは……」


ん?
2人は知り合い?


「2人ともお互いの事知ってるの?」


さっきまで、空がお兄ちゃんになんかされないか心配していたが知り合いなら大丈夫だろう。


現に2人とも驚いた表情で固まったままだ。





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