海と空の狭間で……
そう。


私は空が好き__


恥ずかしいけど、コクリと頷くとお兄ちゃんが近付いてきた。


「アイツはやめた方がいい」


そう言われても、理解なんて出来ない。


でも、お兄ちゃんは空の事を知っているからそういう風に言うのだろうか?


そんな風に考えていた私は不思議そうな表情を浮かべていたのかもしれない。


「別にな。

アイツの事が嫌いだからこういう事をいっている訳じゃ無いんだ……

やめといた方がいい理由はシッカリ有る」
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