海と空の狭間で……
「ありがとう!
て、事で明日久々の学校だから、そろそろ休むね!」
「ああ__」


部屋に入ると机の引き出しの奥に隠していた、空から借りたスマホを手に取りベッドに入る。


一刻も早く知らせたい。


そう考えて、空に宛てたメッセージを作成していく。


『明日から学校行く事になった!!』
『マジで?』


タイミングが良かったのか、空からの返事が帰ってくるのは早い。


『うん!
お兄ちゃんが許してくれたの〜』
『良かった!
明日はアスナに会えるのが、すげぇ楽しみ!』


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