海と空の狭間で……
まるで、恋人同士みたいな空とのメッセージのやり取りに夢中になっていると、ドアをノックする音が聞こえた。
慌てて、スマホを布団の中に隠し、顔を上げるとお兄ちゃんと目が合う。
バレたかな?
そう考えるだけで、ドキドキが止まらない。
「アスナ__」
「ん、んん?」
「明日は学校に行くのか?」
相変わらず心配性のお兄ちゃん。
「うん。行くよ!」
「そうか。
じゃあ、今日と同じように送り迎えをするから__」
「う、うん。ありがとう!」
慌てて、スマホを布団の中に隠し、顔を上げるとお兄ちゃんと目が合う。
バレたかな?
そう考えるだけで、ドキドキが止まらない。
「アスナ__」
「ん、んん?」
「明日は学校に行くのか?」
相変わらず心配性のお兄ちゃん。
「うん。行くよ!」
「そうか。
じゃあ、今日と同じように送り迎えをするから__」
「う、うん。ありがとう!」