海と空の狭間で……
「そ、そうなんだ__」


結局、部屋に届いたのは10個無いくらいのダンボール。


ハンガーに服を掛けて、ウォークインクローゼットに並べていく。


空は服が好きなんだろうか。


色んな系統の服を持っている。


「この、パーカー可愛い!!」
「なら、アスナにあげるよ」
「えっ!?」
「んーっ!

俺の服、アスナに着て欲しかったり……。

駄目?」


そんな事を可愛い表情で、口にするから狡い。


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