海と空の狭間で……
焦げた唐揚げまで食べてくれた事を思い出してしまう。


「よかったぁ!!」
「じゃあ、中に入って!!」


そう言ってリビングに移動すると、パソコンを弄っていたお兄ちゃんがこちらを向いた。


お兄ちゃんの居る場所に移動すると、挨拶をするかすみ。


「お邪魔します!」
「ゆっくりして行って。
て、アスナは学校では馴染めているかな?」
「はい!」


お兄ちゃんは学校での私の様子を軽く聞いている。

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