愛とお金

To:佐藤さん
 今本通り着きました。
 どこに…



「莉奈ちゃん!」

『あっ!』


メールを打っていると
目の前にスーツを着た
佐藤さんが立っていた。


「おはよう。
 急に呼び出して
 ごめんね。」

『大丈夫ですよ。
 莉奈暇人ですから。笑』

「暇人で良かったよ。
 とりあえず入ろ。」


莉奈は佐藤さんの
後ろを付いていった。

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