想い♡想われ_永遠に恋して_
どう言われたって構わないって、覚悟していた。
トイレから出てくる楓を待ち、
話そうとしてしまう俺。
『楓..』
『永遠、また今度でお願いして大丈夫?』
『楓っ』
俺の前を通り過ぎてしまう楓..、
『楓、悪かった..本当に悪かった..』
足を止めている楓、
『永遠っっ、どうして謝るの?』
『楓..』
悪いと本当に思うから謝っていたんだけど、逆に聞かれていた..
視線がぶつかり、見つめ合うけど..下を向いてしまうのは楓のほう。
『永遠』