想い♡想われ_永遠に恋して_







楓の元を片時も離れない晴..


その日の夕方、加恋は永遠と礼クンと帰ることにした..。



前の方を歩くのはやっぱり晴と楓..



『うわぁ、本気かよ?』

『な、何..』



下を俯く礼クンと、周りを見渡す加恋..

その側で、声を荒げる永遠..



楓を想い見つめながらいたのか?

ふたりを見ていたんだとは思う..


永遠が指差す方には..

周りの目すら見えないふたりの姿がある。


手を繋いでいるふたりの姿。

..楓は照れている様子。

『あっちに行けよ..』
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