腐女子な女!
「いや・・・俺も夏目先生に用事があったから、そのついでにと思って・・・どうせ、プリント運びだろ?だったら、一人より、二人の方が・・・。」
「だったら、三人の方がいいと思います!」
おっ!野生の亜紀が現れた。
「三人より、四人の方がいいと思います!!」
野生の奈津も飛び出した。
・・・・ってあんたたち・・・。
普段、私がどれだけ山盛りプリントを一人で運んでいても手伝おうとしないくせに・・・。
「だったら、私も!」
「私も行きます!!」
「私も暇だから、いいわよ。」
ナゼか、先ほど群がっていた女子までもが名乗りを上げてくる。
おぉ、ここにモ○スターボールさえ、あれば、大量確実だな。
行け、私のピ○チュウよ!こいつらまとめて、電気ショックだ!
「・・・・・・・・いや、あの・・・如月さんだけで、十分だと思うから・・・。」
佐倉くんの言葉。
・・・って、えぇ~!!
・・・・・・・・・・・私が十万ボルトのダメージを受けた。
効果は絶大だ。
だ・・・誰か、私をモ○スターボールの中へ・・・。