腐女子な女!

「でも、ホント一本書いてみたらいいじゃないか?」


「何を?」


「小説だよ・・・俺は読んでみたいけど・・・」


 何をいいましゅか、この人は?


 私が書いた小説なんて、見たらあなた卒倒しますよ!


 ここ最近、『真面目な路線の小説』なんて、一切書いてないのですから!


 いやぁ~・・・ドリーム小説最高~!


「いやいや・・・とても、とても・・・それにしても佐倉くんはいいの?モデルのスカウト受けたのでしょう?」


 とりあえず、力技で話題を回避してみた。


「あ・・・あぁ・・・まあね・・・とりあえず、受けてみるけど・・・」


 おぉ、さすが!


「凄いね・・・プロを目指しながら、モデルやるとか・・・」


 とてもとても、素人にはまねできません。


 これが二次元キャラだったら、さぞ萌えキャラに・・・・。


 ハッ!今、変換機能が・・・いけない!私が三次元の男に萌えるなんて・・・ありえない!


「いやいや・・・それが一番の近道だろう?」


 ・・・・・・・・・・?


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