腐女子な女!
日本酒、アイス、ネギ、ロードローラ、そして、ナス・・・意味が分かればあなたも末期
次の日
「あぁ~・・・冷静に考えて、あれか・・・二日目で告白するとかないから、その前から目をつけられていたのか・・・私は・・・」
と、それぐらいの冷静な分析は出来るようにはなっていた。
しかし、ほとんど佐倉君との接点はなかったはず。
同じクラスと言う以外は、どこでつながっていたと言うのだろうか?
「まぁ、男の考えることなんぞ分かるわけがないですからね・・・」
そうよねセバスチャン。
三次元の男子の考えることなんて、私が分かるはずないわ。
「おはよう~知美。どうしたの?元気なさげだけど・・・まさか、また靴に画鋲が!」
朝、亜紀に声をかけられる・・・。
「あぁ・・・画鋲?・・・うんそれぐらい入っていたけど、別に平気。」
っていうか、もうどこからそんなに画鋲を仕入れて来るのか、そっちを聞きたいぐらいだぜ。
「平気って・・・そんな顔して言ったって・・・」
顔?
あぁ・・・顔・・・顔ね・・・。