転んだ場所は夢の国
「ああ。」



そういった社長の顔はキラキラが着くほどの笑顔だった。




「あの、家賃とかは……。」



「ない。それにそんなもの払わなくていい」




でも、私としては置いてもらうだけは、嫌。




「じゃ、じゃあ……家事をさせていただいても……?」




「そうだな、ここで俺が折れないとずっと言い続けそうだし、お前。」



バレてる……。




「やった!ありがとうございます社長」
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