転んだ場所は夢の国
そんないらだちを覚えながらも、心配なものは心配だ。




なぁ、お前は何に悩んでる?



俺はどうすればいい?



とりあえず俺は内線で副社長に電話をした。



今日から数日休むつもりで。



「悪いな、忙しい時に。」



「おう、なんか問題か?」



俺からは想像もできない焦った声に向こうも驚いたのだろう。


何を言わずとも理解をしてくれた。



「なるほどな、」


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