甘えたいと甘やかしたい
抱きしめるとゆずの匂いがした

匂いって…俺は変態かよ

「おやすみ」

ゆずの隣にいると安心してすぐに眠ることができた


~*~*
「なぎちゃん……ありがと…」

「お礼なんていらないよ!ゆずは俺が守るって決めてるから!」

「……なぎちゃんは私のヒーローだね…!」

「うん!ゆずと一生一緒にいるよ!そして、ゆずを幸せにする!」

そう言って指切りを交わしたな…

小さい頃の健気な俺らは今と全く変わらない関係だった

俺の気持ちも昔と1ミリも変わらない…

ゆずは…どうなんだろ…

俺のこと…好きでいてくれてる…のかな…?

特に意識しない幼なじみ…なのかな…?




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