甘えたいと甘やかしたい
「い…やだ…!」
はっきりと出た声
「なんで、それは」
今度はかのちゃんが聞いてくる
「………っ……かのちゃんは…かのちゃんの好きって何?」
「智輝くんのこと?独り占めしたいって、ずっと一緒にいたいって思うことだよ」
ずっと一緒にいたい…
「私…前からそう思って…た…」
「柚葉は鈍感なの、結構前から宮野に恋してるくせに自分では気づかない」
え……………
「さぁ、聞かせてもらうよ、柚葉は宮野のことどう思ってるの」
なぎちゃんのこと…………
「…すきっ……男の子としてっ…」
口にして実感したなぎちゃんへの気持ち
西野くんがなぎちゃんって呼んだのが嫌だったのも“真由ちゃん”がなぎちゃんが好きって聞いて嫌だったのもなぎちゃんがいなくて寂しかったのも全部全部なぎちゃんが好きだからだって
「だから、容易に好きなんて行っちゃダメ、幼なじみとしての好きだって勘違いされちゃうよ?」
そっか………
「それぞれ、トリプルデートで気持ちを伝えよう!」
そう言って3人で指切りをした
気持ち軽くなった…
まだ目が赤くてお店を出ることができないからしばらく話すことにした
はっきりと出た声
「なんで、それは」
今度はかのちゃんが聞いてくる
「………っ……かのちゃんは…かのちゃんの好きって何?」
「智輝くんのこと?独り占めしたいって、ずっと一緒にいたいって思うことだよ」
ずっと一緒にいたい…
「私…前からそう思って…た…」
「柚葉は鈍感なの、結構前から宮野に恋してるくせに自分では気づかない」
え……………
「さぁ、聞かせてもらうよ、柚葉は宮野のことどう思ってるの」
なぎちゃんのこと…………
「…すきっ……男の子としてっ…」
口にして実感したなぎちゃんへの気持ち
西野くんがなぎちゃんって呼んだのが嫌だったのも“真由ちゃん”がなぎちゃんが好きって聞いて嫌だったのもなぎちゃんがいなくて寂しかったのも全部全部なぎちゃんが好きだからだって
「だから、容易に好きなんて行っちゃダメ、幼なじみとしての好きだって勘違いされちゃうよ?」
そっか………
「それぞれ、トリプルデートで気持ちを伝えよう!」
そう言って3人で指切りをした
気持ち軽くなった…
まだ目が赤くてお店を出ることができないからしばらく話すことにした