甘えたいと甘やかしたい
ゆずは渡さない
「あれ、夢か?」
お昼頃、目が覚めて頭を抱えていた
夢なのか夢じゃないのかはっきりしない記憶
―「柴くんからの告白の返事してきます!」
―「早く良くなってね」
って言うゆずの言葉
敬から告白!?
夢かもしれない…
いや、………
「渚!ゆずちゃん、彼氏できちゃうかもよ!?」
ノックも無しに入ってくる母さんにいつもは文句を言うが今は違う
ゆずに彼氏…?
「何、それ…」
「ふふっ、魂抜けたような顔しちゃって!今日、柴くんっていう子に会いに行ったのよ!」
夢じゃない………のか…?
「それで………わっ!?」
母さんの言葉を最後まで聞かずに走り出す
「風邪悪化するわよ~」
って風に乗って聞こえてきた声もガン無視
ゆずがとられるなんて風邪どころではない
お昼頃、目が覚めて頭を抱えていた
夢なのか夢じゃないのかはっきりしない記憶
―「柴くんからの告白の返事してきます!」
―「早く良くなってね」
って言うゆずの言葉
敬から告白!?
夢かもしれない…
いや、………
「渚!ゆずちゃん、彼氏できちゃうかもよ!?」
ノックも無しに入ってくる母さんにいつもは文句を言うが今は違う
ゆずに彼氏…?
「何、それ…」
「ふふっ、魂抜けたような顔しちゃって!今日、柴くんっていう子に会いに行ったのよ!」
夢じゃない………のか…?
「それで………わっ!?」
母さんの言葉を最後まで聞かずに走り出す
「風邪悪化するわよ~」
って風に乗って聞こえてきた声もガン無視
ゆずがとられるなんて風邪どころではない