僕は、心の中の君と永遠に…
それからは担任の先生の指示で体育館に向かう。
ちなみに担任の先生も去年と変わらない。みんなは嫌がってるけど、僕にとっては好都合だ。病気のことを話す人が少なくて済むからだ。心臓の病気のことは担任の先生と体育の先生だけに話している。でも、寿命のことは話してない。そのおかげで体育は休ませてもらっている。でも、元々体育は苦手だ。特に持久走なんかはたとえ元気でもやりたくない。
とりあえず担任の指示通り体育館に向かい、長い校長先生の話を聞いたり、春休みの部活の大会の表彰があったりしたらしいが、ほとんど外を眺めていて覚えていない。教室に戻り、ホームルームを終えて、今日も何事もなく放課後を迎えた。
いつも通り帰宅しようと教室を出るとドアのすぐ横に蓮がいた。
「今日、部活ないから一緒に帰ろうぜー」
「そうなんだ。別にいいよ」
ちなみに担任の先生も去年と変わらない。みんなは嫌がってるけど、僕にとっては好都合だ。病気のことを話す人が少なくて済むからだ。心臓の病気のことは担任の先生と体育の先生だけに話している。でも、寿命のことは話してない。そのおかげで体育は休ませてもらっている。でも、元々体育は苦手だ。特に持久走なんかはたとえ元気でもやりたくない。
とりあえず担任の指示通り体育館に向かい、長い校長先生の話を聞いたり、春休みの部活の大会の表彰があったりしたらしいが、ほとんど外を眺めていて覚えていない。教室に戻り、ホームルームを終えて、今日も何事もなく放課後を迎えた。
いつも通り帰宅しようと教室を出るとドアのすぐ横に蓮がいた。
「今日、部活ないから一緒に帰ろうぜー」
「そうなんだ。別にいいよ」