僕は、心の中の君と永遠に…
彼女が指さしたのは今と変わらずいい笑顔で写っている彼女の写真。相変わらず僕とは正反対だな思う。
ちなみに僕の卒業アルバムは集合写真と個人写真しか写っていない。写真に移るのは好きでは無いのだ。
「へー今とあんまり変わってないんだね」
ほんとにそれぐらいの感想しか出てこなかった。
「少しは私に興味持ってよ!私は君に興味あるもん!」
何故か怒られた。
「僕は君がなぜ僕に興味があるのか興味がある」
「何それ!」
彼女はあははははとおかしく笑った。相変わらずツボがおかしい。
そのあとは彼女が勧めてきたゲームをすることになった。
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