僕は、心の中の君と永遠に…
僕が病気になってから初めてってくらい話してなかった。話したいことは沢山ある。最初は父の話を聞いた。内容は本当に面白かった。それは、今日僕が来ることを知らされてなくてドアを開けると僕がいて、緊張してしまっていた事、とか。僕がした話は、蓮の話だったり、新しい友達ができそうなことだったりその子と旅行に行ったこと。旅行の思い出話なんかもしたりした。気づいたら数時間も経っていた。そして、僕が旅行の話をしたあと父が、
「俺の休みが取れたら家族みんなで旅行に行こう」
そう言った。母も料理をしながら「それはいいわね」と言っている。家族旅行に行くなんて何年ぶりだろうか。楽しみだな、そんなことを考えていると料理ができたらしく母が、
「できたわよ。さ、食べましょ」
テーブルに並べられたのは僕の大好きなシーフードカレーと父の大好きな唐揚げだった。
「いただきます」
「俺の休みが取れたら家族みんなで旅行に行こう」
そう言った。母も料理をしながら「それはいいわね」と言っている。家族旅行に行くなんて何年ぶりだろうか。楽しみだな、そんなことを考えていると料理ができたらしく母が、
「できたわよ。さ、食べましょ」
テーブルに並べられたのは僕の大好きなシーフードカレーと父の大好きな唐揚げだった。
「いただきます」