僕は、心の中の君と永遠に…
待ち合わせ場所に着くとまだ一人しか来てなかった。蓮のやつ、また遅刻するのだろうか。時計台を見ると時刻は十一時五十五分を指している。
それにしても、山本さんは来るのがいつも早い。楽しみにしているからだろうか。いや、そんなことない。用心深いだけだな。と自己完結していると、向こうも僕の存在に気づいたらしく手を大きく振ってきた。
それに対して僕は小さく手を振り返してから、
「山本さん、おはよう」普通に挨拶をした。
彼女は学校で使っているカバンと同じカバンで来ていた。服装はジーパンと白色のヒラヒラしたフレアブラウスを着ている。やっぱり山本さんはどんな服を着ても似合う気がする。
「おはよう!……あのさぁ、いつも思うんだけどさ、山本さんじゃなくて芽依でいいよ?友達の証としてね?」
それにしても、山本さんは来るのがいつも早い。楽しみにしているからだろうか。いや、そんなことない。用心深いだけだな。と自己完結していると、向こうも僕の存在に気づいたらしく手を大きく振ってきた。
それに対して僕は小さく手を振り返してから、
「山本さん、おはよう」普通に挨拶をした。
彼女は学校で使っているカバンと同じカバンで来ていた。服装はジーパンと白色のヒラヒラしたフレアブラウスを着ている。やっぱり山本さんはどんな服を着ても似合う気がする。
「おはよう!……あのさぁ、いつも思うんだけどさ、山本さんじゃなくて芽依でいいよ?友達の証としてね?」