僕は、心の中の君と永遠に…
とりあえず自分の今の状況について報告する。
「僕の苦手は文系科目全般かな、得意なのは理系科目の化学とか数学かな」
「やっぱり医者に向いてるじゃん!」
彼女はやはりバカなのか、何度言ったら分かるんだ。言ってはないけど。
「理系科目が得意だからって皆がみんな医者になれると思ったら大間違いだよ。とりあえず芽依の苦手科目と得意科目は?」
そう聞くと蓮が目を丸くしながら、
「おい。まさか春斗、お前知らないのか?」
「何を?」
まさかとは思うけど全科目苦手なのか?そう思ったが逆だった。
「山本さんは全科目、学年十位以内だぞ?苦手科目なんてないだろ。全部得意科目だよ」
驚いて思わず目を見開いてしまった。今まで人に興味がなかったせいだろうけど、それにやっぱり僕は彼女のこと何も知らないんだな。そして勝手に馬鹿と決めつけて悪かったな、と心の中で謝っておく。
「僕の苦手は文系科目全般かな、得意なのは理系科目の化学とか数学かな」
「やっぱり医者に向いてるじゃん!」
彼女はやはりバカなのか、何度言ったら分かるんだ。言ってはないけど。
「理系科目が得意だからって皆がみんな医者になれると思ったら大間違いだよ。とりあえず芽依の苦手科目と得意科目は?」
そう聞くと蓮が目を丸くしながら、
「おい。まさか春斗、お前知らないのか?」
「何を?」
まさかとは思うけど全科目苦手なのか?そう思ったが逆だった。
「山本さんは全科目、学年十位以内だぞ?苦手科目なんてないだろ。全部得意科目だよ」
驚いて思わず目を見開いてしまった。今まで人に興味がなかったせいだろうけど、それにやっぱり僕は彼女のこと何も知らないんだな。そして勝手に馬鹿と決めつけて悪かったな、と心の中で謝っておく。