僕は、心の中の君と永遠に…
僕は余命宣告を受けてからは定期検査は小さな病院で済ませることにしている。小さなって言ってもちゃんとしたところだけど。今日も定期検査のため病院へ向かう。
「いってきます」
僕は笑顔でそう言って家を出る。そしたらすぐに返事が来た。
「気をつけて行くんだよ」
「わかってるよ、じゃあいってくるね」
病院までは歩いてすぐのところにある。
あと、何日この病院に通えば死ねるのだろうか。
いつものように、そんなくだらないことを考えていたら、いつの間に病院に着いていた。
着いてからは待ち時間に僕の数少ない趣味の一つである読書をする。
「橋本春斗くんだよね?」
「ねえ聞こえてる?」
「おーい」
僕のことを言ってると気づいたのは肩を叩かれてからだった。本に集中していて気が付かなかった。
「あ、ごめん気づかなかった」
「いってきます」
僕は笑顔でそう言って家を出る。そしたらすぐに返事が来た。
「気をつけて行くんだよ」
「わかってるよ、じゃあいってくるね」
病院までは歩いてすぐのところにある。
あと、何日この病院に通えば死ねるのだろうか。
いつものように、そんなくだらないことを考えていたら、いつの間に病院に着いていた。
着いてからは待ち時間に僕の数少ない趣味の一つである読書をする。
「橋本春斗くんだよね?」
「ねえ聞こえてる?」
「おーい」
僕のことを言ってると気づいたのは肩を叩かれてからだった。本に集中していて気が付かなかった。
「あ、ごめん気づかなかった」