僕は、心の中の君と永遠に…
それから数日がたった頃、夜中に喉が乾いたから水を飲もうと自分のベッドから降りて階段を降りて、一階に行った時、リビングのドアを開ける前に開けようとした手を止めた。両親の会話から私の名前が出てきたからだ。
「芽依にはもう言うべきかしら、私のせいで………」
母が泣きながらそう言った。なんで泣いているのか私には分からなかった。私が毎日遊んでばかりで悪い子だからだろうか。そう思ったけど、次のお父さんの発言で違うと思った。
「……いや、君のせいじゃない。それにまだ、治らないと決まった訳では無いじゃないか」
父が言ったそのセリフは確かに「治らない」だった。付け加えるとしたら「病気が治らない」だろう。
気がついたらドアを開けて中に入っていた。
「芽依にはもう言うべきかしら、私のせいで………」
母が泣きながらそう言った。なんで泣いているのか私には分からなかった。私が毎日遊んでばかりで悪い子だからだろうか。そう思ったけど、次のお父さんの発言で違うと思った。
「……いや、君のせいじゃない。それにまだ、治らないと決まった訳では無いじゃないか」
父が言ったそのセリフは確かに「治らない」だった。付け加えるとしたら「病気が治らない」だろう。
気がついたらドアを開けて中に入っていた。