僕は、心の中の君と永遠に…
僕の学校は家から徒歩十五分位のところにある。自転車を使えばもっと早いのだが、母が心配して自転車に乗せてくれない。自転車を最後に乗ったのはおそらく小学生の頃だ。だから今度、内緒で乗ってみようと思う、運転できるか心配だけど。
それに、登校中に見る桜の木はとても綺麗だ。徒歩だからゆっくり見れる。この桜を見るのも最後になるのか…、少しだけ寂しい。そんなことを考えているともうすぐ学校に着く。
学校について、正門を通ってすぐに後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
「よ!春斗!久しぶりだな!」
「なんだ…蓮か」
こいつは学校で唯一の友人の佐藤蓮だ。
こいつとは幼馴染で母親同士が親友ってこともあり、昔から仲が良かった。春休みに連絡をとっていたのもこいつだ。ちなみに、僕の小学生の頃は今の蓮みたいにはしゃいでばっかだったけど、病気とわかってから今みたいな感じになった。蓮には心配されたが、重い喘息とか言ってごまかした。喘息に重いとか、軽いとかあるかは分からないけど。
それに、登校中に見る桜の木はとても綺麗だ。徒歩だからゆっくり見れる。この桜を見るのも最後になるのか…、少しだけ寂しい。そんなことを考えているともうすぐ学校に着く。
学校について、正門を通ってすぐに後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
「よ!春斗!久しぶりだな!」
「なんだ…蓮か」
こいつは学校で唯一の友人の佐藤蓮だ。
こいつとは幼馴染で母親同士が親友ってこともあり、昔から仲が良かった。春休みに連絡をとっていたのもこいつだ。ちなみに、僕の小学生の頃は今の蓮みたいにはしゃいでばっかだったけど、病気とわかってから今みたいな感じになった。蓮には心配されたが、重い喘息とか言ってごまかした。喘息に重いとか、軽いとかあるかは分からないけど。