僕は、心の中の君と永遠に…

知り合いと思われるのもゴメンなので外で待つことにした。
数分してから彼女もお土産を買い終えらしく戻ってきた。
「急にいなくなったから、びっくりしちゃった」
「君の連れと思われるのはゴメンだからな」
「え？学校の人でもいたの？」
あえて突っ込まず僕は無視をして話を切りかえた。
「あとは新幹線乗って帰るだけでしょ？早く行かないと間に合わないよ？」
「それもそうだね！」
僕らが駅に向かうと既に新幹線が来ていた。僕らは急いで飛び乗った。危なかった、あと少し遅れてたら乗り遅れてた。
「危なかったねー！」
これは完全に僕のせいだ。
運動不足と病気のタブルパンチだ。