冷徹弁護士の独占欲にママとベビーは抗えない【極上悪魔なスパダリシリーズ】
彼がこういう顔をするときはどうしたって鼓動が速まる。
「いきなりプロポーズして、七緒の気持ちがついてこないんじゃないかと思って待つつもりだったけど……。やっぱりすぐにでも籍を入れよう」
「彬さん……」
プロポーズを承諾し婚約したものの、彼のほうからアクションがなかったのでただの同棲になっていた。
それでも楽しくて満足していたのだけれど、まさか私の気持ちが追いつくまで待とうとしていたとは知らなかった。
「私は、彬さんとすぐにでも結婚したいです」
彼が正直な気持ちを伝えてくれたのだからと思い、私も明かす。
まだ同棲を始めて半月しか経っていないけれど、一緒にいると楽しいしとても落ち着く。
時々イジワルな言葉であたふたさせられるものの、彼はどんなときも私の味方でいてくれるという安心感が心地よくて、離れたくない。
「ほんと?」
「いきなりプロポーズして、七緒の気持ちがついてこないんじゃないかと思って待つつもりだったけど……。やっぱりすぐにでも籍を入れよう」
「彬さん……」
プロポーズを承諾し婚約したものの、彼のほうからアクションがなかったのでただの同棲になっていた。
それでも楽しくて満足していたのだけれど、まさか私の気持ちが追いつくまで待とうとしていたとは知らなかった。
「私は、彬さんとすぐにでも結婚したいです」
彼が正直な気持ちを伝えてくれたのだからと思い、私も明かす。
まだ同棲を始めて半月しか経っていないけれど、一緒にいると楽しいしとても落ち着く。
時々イジワルな言葉であたふたさせられるものの、彼はどんなときも私の味方でいてくれるという安心感が心地よくて、離れたくない。
「ほんと?」