明日にかける橋
「それはもう、よくわかっているんです。私だって、何度もそう、自分に言い聞かせました。でも、でも、ダメなんです。怖いの。もし、誰にも会えなかったら?何も、見つからなかったら?確かな約束なんて、何ひとつないんだもの。」
「そうか・・・。そうだね。君の言うとおりだ。確かに、私は何も約束できないし、君が生きていくために必要な、夢や希望、そんなものを何ひとつ、あげることすらできはしない。だけどそれは、君自身でしか見つけられないものだもの。もし見つけたいのなら、探し続けるしか、求め続けるしかないじゃないか。どこで見つかるかわからなくても、歩いていくことをやめてしまったら、それは永遠に見つからないのだから。」
「そうか・・・。そうだね。君の言うとおりだ。確かに、私は何も約束できないし、君が生きていくために必要な、夢や希望、そんなものを何ひとつ、あげることすらできはしない。だけどそれは、君自身でしか見つけられないものだもの。もし見つけたいのなら、探し続けるしか、求め続けるしかないじゃないか。どこで見つかるかわからなくても、歩いていくことをやめてしまったら、それは永遠に見つからないのだから。」