明暗フェイス
・・何か冷めた。




噛んだキモキングを冷ややかな眼差しで見つめていると純ちゃんが素早い動きを見せた。




仲良くじゃれていたキモキングの正面にすかさず回り、脇を締め、右手を引き





打つ。




キモキングの腹に右ストレートがキレイに決まる。




「うっっ」




そう言ってキモキングは倒れた。
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