恋の記憶
「すみません、明日中には提出できるようにし

ますので」彼女はまだ何か言い足りないようだ

がよろしくお願いしますと言い残し一つ結びの

髪の毛を左右に揺らしながらそそくさと行って

しまった。

嵐が過ぎ去ったみたいでさっきまでの憂鬱な

気持ちも少しは晴れていた。

そういえばあの人事務の人だったけ、

感じが悪いというか怖い人というかそれ以上に

とても澄んだ人だなと思った。
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