闇夜ヨルの恐怖記録2
しかし、そう理解したところで自分がなにかをしようとは思えなかった。


もしもこの体がブヨブヨに太ってしまったとしても、本当の自分の体ではない。


またゲームをして欲しい体や顔を手に入れればいいだけだった。


「今日はやめておくよ」


マサシはそう答えてゴロンと横になったのだった。
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