敏腕CEOは執愛で契約妻の初めてを暴きたい
私はスマートフォンの写真フォルダを開く。
こちらに来てからけっこうたくさん撮っていたようで顔がほころんだ。
ほんの数日前の出来事なのになんだか懐かしい気持ちになる。
「なにを見てるんだ?」
バスルームから出てきた仁くんがベッドルームにやってきた。
彼も私と同じバスローブ姿だ。
「こっちで撮った写真だよ。仁くん、本当にありがとう。全部仁くんのおかげだよ」
仁くんが会社を立ち上げ成功し、出世したから、私はこんなに素敵な時間を過ごさせてもらえた。本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
「美玖のおかげだ。美玖を幸せにしたくて、俺は今まで必死にやってきたから」
シーツの上に寝転びながら、仁くんは私に焦がれるようにささやいた。
「仁くん……」
「俺にも写真、見せてくれ」
うつ伏せになって肩を寄せ合い、一緒に写真を眺めた。
初日の友人同士の食事会の写真には、仁くんも「ずいぶん前のことのようだな」と目を細める。
「あっ」
こちらに来てからけっこうたくさん撮っていたようで顔がほころんだ。
ほんの数日前の出来事なのになんだか懐かしい気持ちになる。
「なにを見てるんだ?」
バスルームから出てきた仁くんがベッドルームにやってきた。
彼も私と同じバスローブ姿だ。
「こっちで撮った写真だよ。仁くん、本当にありがとう。全部仁くんのおかげだよ」
仁くんが会社を立ち上げ成功し、出世したから、私はこんなに素敵な時間を過ごさせてもらえた。本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
「美玖のおかげだ。美玖を幸せにしたくて、俺は今まで必死にやってきたから」
シーツの上に寝転びながら、仁くんは私に焦がれるようにささやいた。
「仁くん……」
「俺にも写真、見せてくれ」
うつ伏せになって肩を寄せ合い、一緒に写真を眺めた。
初日の友人同士の食事会の写真には、仁くんも「ずいぶん前のことのようだな」と目を細める。
「あっ」