敏腕CEOは執愛で契約妻の初めてを暴きたい
「あ……」

全身がとろけて仁くんを迎える準備が整うと、彼は私の足を割り広げ、正面から重なってくる。

十分にほぐされたところに、太い先端が押し当てられた。

「あ、仁くっ……」

私は彼の背中に手を回し、ぎゅっと抱きつく。

そのまま慎重に貫かれ、私たちはついにひとつにつながった。

揺すり上げられ、深く腰を打ちつけられて、私は彼の腕の中で身悶える。

「やっ、仁くん、私なんか変……っ」

「なにが変?」

「あ、あっ」

「言わないとわからない」

仁くんは額をくっつけて瞳をのぞき込んでくる。

「初めてなのに気持ちいいの」

私は本音を晒し、ひくりと中を震わせた。

今までの比じゃない。仁くんをすごく感じてたまらない。こんなのおかしい。初めてなのに。あんなに大きなものが入っているのに。

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