敏腕CEOは執愛で契約妻の初めてを暴きたい
今日の私はフレンチバニラ色の長袖ニットワンピースに、某ブランドのバッグとパンプスで、全身仁くんのセレクトだ。
「そうなんだ! なんか美玖、いい女感めちゃくちゃ放ってるよ。女子力爆上がりしてる」
絶賛されながらイタリアンレストランに入った。
ゆっくり話しやすそうな半個室の座席に案内してもらう。
向かい合って座ったあかりは料理の注文を終えると、改めて私をまじまじと見た。
「変わったのはファッションだけじゃないね。美玖って前からかわいかったけど、なんだかそれを生かせてなかったっていうか、自信なさげだったんだよね。でも本当の魅力が開花した感じ」
「え、そう……? 自分ではよくわからないんだけど」
「仁くんのおかげじゃない? やっぱりいい男に愛されたら、女はきれいになるんだね。いいなあー」
私なんかよりずっと美人なあかりに褒められ、なんだかこそばゆかった。でも本当に変われているのならうれしい。
「そうなんだ! なんか美玖、いい女感めちゃくちゃ放ってるよ。女子力爆上がりしてる」
絶賛されながらイタリアンレストランに入った。
ゆっくり話しやすそうな半個室の座席に案内してもらう。
向かい合って座ったあかりは料理の注文を終えると、改めて私をまじまじと見た。
「変わったのはファッションだけじゃないね。美玖って前からかわいかったけど、なんだかそれを生かせてなかったっていうか、自信なさげだったんだよね。でも本当の魅力が開花した感じ」
「え、そう……? 自分ではよくわからないんだけど」
「仁くんのおかげじゃない? やっぱりいい男に愛されたら、女はきれいになるんだね。いいなあー」
私なんかよりずっと美人なあかりに褒められ、なんだかこそばゆかった。でも本当に変われているのならうれしい。