年下男子に追いかけられて極甘求婚されています
年甲斐もなく一通り泣きわめいた私はスマホで時間を確認する。ついでにいつもログインしているSNSに駅前で撮った写真と鴨川の写真をアップした。
【京都一人旅を満喫中☆】
なんてコメント付きで。
本当は満喫なんてしていない。
無理やりテンション高めようとしているだけ。
いつまでも落ち込んでいるなんて私らしくないし、早く浮上したいもの。
さて、これからどこに行こうか。
いろんなところで映える写真を撮って、これでもかってくらいSNSに載せてやるんだから。
それで本当に京都を満喫してやるもん。
スマホをカバンに入れようとするとピロンとメッセージお知らせ音が鳴った。
【京都案内しようか?今どこ?】
そんなメッセージに目を見開く。
差出人は年下の幼なじみで、今は京都の大学に通っている富田潤くんからだった。
そうだ、京都には潤くんがいたんだ。
ラッキー!
いまいちバス路線もよくわからなかったし、久しぶりに潤くんにも会いたいし、お言葉に甘えて京都案内してもらおう。
私はすぐにメッセージを返す。
【ほんと?嬉しい!三条大橋にいる】
返事はすぐに返ってきた。
【わかった。すぐ行く】
【京都一人旅を満喫中☆】
なんてコメント付きで。
本当は満喫なんてしていない。
無理やりテンション高めようとしているだけ。
いつまでも落ち込んでいるなんて私らしくないし、早く浮上したいもの。
さて、これからどこに行こうか。
いろんなところで映える写真を撮って、これでもかってくらいSNSに載せてやるんだから。
それで本当に京都を満喫してやるもん。
スマホをカバンに入れようとするとピロンとメッセージお知らせ音が鳴った。
【京都案内しようか?今どこ?】
そんなメッセージに目を見開く。
差出人は年下の幼なじみで、今は京都の大学に通っている富田潤くんからだった。
そうだ、京都には潤くんがいたんだ。
ラッキー!
いまいちバス路線もよくわからなかったし、久しぶりに潤くんにも会いたいし、お言葉に甘えて京都案内してもらおう。
私はすぐにメッセージを返す。
【ほんと?嬉しい!三条大橋にいる】
返事はすぐに返ってきた。
【わかった。すぐ行く】