赤く光った太陽
「後悔」
その言葉だけで嫌な思い出がフラッシュバックしてくる
私はこの思い出に縛られながら後悔し続けるのかな‥‥
「‥‥ら‥‥‥蘭々っ!!」
その声で一気に現実に引き戻された
「蘭々顔色悪いよ?大丈夫?」
真綾は私の前に来ていて肩をつかみながら心配そうに顔色を伺ってくれている。
全然変われてないや‥‥‥私‥‥‥‥
こんな心配ばっかかけても戸惑わせるだけなのに‥‥‥
「うん!大丈夫!ちょっとクラっとしただけ。多分夏バテかも、」
こうゆうとき気温が高くて助かるなぁ‥‥
今は本当のことは言えないからこれで許してね‥‥