君の言葉で話したい。
3人で紫函と鈴が働いている、
喫茶店に入ることになった。
鈴はなんとなくいたたまれなくなって、
注文したコーヒーを飲み終えると、
席を立ち、
意味もなく化粧室で時間を潰した。

頃合いになり、
席に戻ろうとすると、
紫函と雨泽が、
親密そうに何やら話しているのが、
見えた。
距離が近い。

雨泽の顔のすぐそばに、
紫函がいて、
彼女の頬は林檎のように、
紅潮していた。

2人に近づくと、
聞き慣れない言葉が聴こえた。

「中国語?」
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