母 親 失 格
20:30を指していた。


あぁ・・・


もうこんなに経ってたんだ・・・


タッちゃんは私の目の前に座り


私の顔を見るなり


「どうした?何かあったか?」


そう言い、優しく声をかけてきた。


「何か悩みでもあるんだろ?」


「えっ・・・?そんな事無いよ。

 疲れてるだけ・・・」


「嘘つけ!どぉした?

 大好きなコーラーフロート

 メグが飲んでないなんてあり得ない。」

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