俺がお前を夢の舞台へ
守りたいもの-蒼空side-
【蒼空side】
『うわーーんっ!パパぁぁママぁぁ』
『彩絢ちゃん、先生とあそぼっか』
『ヤダーーっ!!パパとママがいいっ!!うわーーん!!』
大泣きして駄々をこねる彩絢を何度見たことだろう。
そして。
『いっしょにあそぼ……』
泣き止みたての顔で話しかけてきた彩絢を何度見ただろう。
そして。
“いいよ”
と答えた時の涙混じりの嬉しそうな笑顔。
それを初めて見たあの日から俺は、彩絢にぞっこんだった。
一目惚れってやつなのかもしれない。
『もうっ蒼空っ!私の筆箱にイタズラしたでしょ!』
『さぁ?』
『もうっ』
プリプリ怒る彩絢が可愛くて、小学生の頃はよくイタズラをしていた。
『うわーーんっ!パパぁぁママぁぁ』
『彩絢ちゃん、先生とあそぼっか』
『ヤダーーっ!!パパとママがいいっ!!うわーーん!!』
大泣きして駄々をこねる彩絢を何度見たことだろう。
そして。
『いっしょにあそぼ……』
泣き止みたての顔で話しかけてきた彩絢を何度見ただろう。
そして。
“いいよ”
と答えた時の涙混じりの嬉しそうな笑顔。
それを初めて見たあの日から俺は、彩絢にぞっこんだった。
一目惚れってやつなのかもしれない。
『もうっ蒼空っ!私の筆箱にイタズラしたでしょ!』
『さぁ?』
『もうっ』
プリプリ怒る彩絢が可愛くて、小学生の頃はよくイタズラをしていた。