俺がお前を夢の舞台へ
自主練なんて言葉とは正反対の位置にいた和樹くんが、練習の鬼の勇翔と一緒に自主練。
大きな大きな変化だ…。
「和樹くん、すごい頑張ってるんだね」
「まぁ…。最初は勇翔さんに無理やり付き合わされてたんすけど、やってるうちに野球をやってる意味を見い出だしたっていうか」
「野球をやってる意味?」
「前までは、練習はキツイし、やってる意味ねーだろって思ってたけど…“蒼空さんのために”って思いが強くなってきて。それも勇翔さんのおかげっすね」
はにかみながらそう語る和樹くんの表情は何よりも輝いている。
勇翔がどんなふうに和樹くんの気持ちを変えたのかは分からないけど、勇翔が“チームの”先輩になったんだなと感じた。
大きな大きな変化だ…。
「和樹くん、すごい頑張ってるんだね」
「まぁ…。最初は勇翔さんに無理やり付き合わされてたんすけど、やってるうちに野球をやってる意味を見い出だしたっていうか」
「野球をやってる意味?」
「前までは、練習はキツイし、やってる意味ねーだろって思ってたけど…“蒼空さんのために”って思いが強くなってきて。それも勇翔さんのおかげっすね」
はにかみながらそう語る和樹くんの表情は何よりも輝いている。
勇翔がどんなふうに和樹くんの気持ちを変えたのかは分からないけど、勇翔が“チームの”先輩になったんだなと感じた。