ネトゲ女子は結婚生活を楽しみたい!
どんな客が泊まるんだよと内心思いながら、パソコンをネットに接続し、旅行カバンとは別に背負ってきたリュックからゲーム機を取り出した。
「ごはんまで、プレイしよう」
この傷ついた心を癒そう。そうしよう。
ホームウェアに着替え、毛布を頭からかぶり、リビングのテレビの前に陣取った。
テレビみながら、ネトゲをプレイするという最高の環境を作った。
そして、気を遣ってくれたのか、テーブルの上にはお茶や焼き菓子の山が置いてあり、ナッツとココアのクッキーの袋を破って一つ食べた。
さすが、宮ノ入家。
クッキーすらも高級なお味でバターしか使ってないクッキーとみた!
ユーリ>>>ログインしました
『あれ?仕事休みか?』
伊吹がいた。
はっ!気楽な大学生め!―――うらやましい!(本音)
『風邪か?寝ろよ』
私の話も聞かずに伊吹は追い払おうとした。
なんて弟だよ。
「ごはんまで、プレイしよう」
この傷ついた心を癒そう。そうしよう。
ホームウェアに着替え、毛布を頭からかぶり、リビングのテレビの前に陣取った。
テレビみながら、ネトゲをプレイするという最高の環境を作った。
そして、気を遣ってくれたのか、テーブルの上にはお茶や焼き菓子の山が置いてあり、ナッツとココアのクッキーの袋を破って一つ食べた。
さすが、宮ノ入家。
クッキーすらも高級なお味でバターしか使ってないクッキーとみた!
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『あれ?仕事休みか?』
伊吹がいた。
はっ!気楽な大学生め!―――うらやましい!(本音)
『風邪か?寝ろよ』
私の話も聞かずに伊吹は追い払おうとした。
なんて弟だよ。