ネトゲ女子は結婚生活を楽しみたい!
そう思いながら、部屋を一部屋ずつ見て回った。
ちょっとこれ、部屋がいくつあるの?
ダンジョンで部屋を開けまくって、宝箱探してる気分になってきた。
一通り見終わると、一階に戻り、直真さんと合流した。
直真さんは黙々と私物を片付けていた。
「直真さん。これ、賃貸ですか?」
「いや。ジジイの持ち物」
「はー。会長が所有しているんですか」
規模が違うお金持ちとはこのことだなー……。
ギルドの家ですら、みんなで稼いで手に入れたっていうのに……(遠い目)
こんなのぽんっと一人で持てるって、現実世界でどれくらい稼いでるんだろう。
「ジジイは有里のことを気に入っているらしいからな。ここを使えとわざわざ言ってきた」
「後でお礼のメールしておきます」
「連絡をとるな!関わるな!近寄るな!」
「そんな三段攻撃を繰り出さなくても」
ちょっとこれ、部屋がいくつあるの?
ダンジョンで部屋を開けまくって、宝箱探してる気分になってきた。
一通り見終わると、一階に戻り、直真さんと合流した。
直真さんは黙々と私物を片付けていた。
「直真さん。これ、賃貸ですか?」
「いや。ジジイの持ち物」
「はー。会長が所有しているんですか」
規模が違うお金持ちとはこのことだなー……。
ギルドの家ですら、みんなで稼いで手に入れたっていうのに……(遠い目)
こんなのぽんっと一人で持てるって、現実世界でどれくらい稼いでるんだろう。
「ジジイは有里のことを気に入っているらしいからな。ここを使えとわざわざ言ってきた」
「後でお礼のメールしておきます」
「連絡をとるな!関わるな!近寄るな!」
「そんな三段攻撃を繰り出さなくても」